根茎類のスパイスは、すべて新鮮な生の状態で使います。
そのどれもが、色や香りの鮮やかなこと!
さあ、神々の島で大活躍するスパイスたちをご紹介しましょう。
kesna (クスノー)・にんにく・bawang putih
バリ料理には欠かせないスパイス。
bawang(バワン)・あかわけぎ・ bawang merah
にんにくと並んで重要なスパイス。
これをスライスしてこんがり揚げたものを bawang goreng
といい、万能の薬味としてよく使われています。
tabeya(タベヨー)・とうがらし・ cabe / lombok
バリには数種のとうがらしがあります。
kunyit(クニッ)・うこん・ kunyir / kunyit
生のものは鮮やかなオレンジ色。調理すると黄色になります。
バリ・エステのマンディ・ルルールにも粉末で登場。
cekuh (チュコー)・ばんうこん・ kencur
コロコロと小さなかたちで、茶色の皮の中は真っ白。生は少々薬くさいですが、
これもバリ料理になくてはならない大切なスパイスです。
isen(イセン)・なんきょう・ laos
根茎類のスパイスの中ではいちばん大型で固いですが
さわやかな、花を思わせるような香り。
jae(ジャエ)・しょうが・ jahe
日本の生姜と全く同じものですが、
バリの生姜は辛みが強烈で美味しい!